くらし情報『「女性は多くの社会的圧力を受けている」ブラジルの女性監督が感じる理由』

「女性は多くの社会的圧力を受けている」ブラジルの女性監督が感じる理由

パンデミックが起きる前に制作されていたにもかかわらず、「まるで映画が現実になったようだ」と世界に衝撃を与えている話題作がいよいよ日本でも公開。今回は、ブラジルから届いた驚きの映画をご紹介します。

『ピンク・クラウド』

目次

・『ピンク・クラウド』
・イウリ・ジェルバーゼ監督
・女性たちは社会的な女性の規範に囚われている
・ブラジル映画界でも、女性監督の意見が通るのは難しい
・SFとして作ったものが現実となり、奇妙な感覚だった
・誰もが自分らしく生きたいともがいている
・抑えていた欲望が込み上げる!
・胸がざわつく予告編はこちら!
・作品情報
「女性は多くの社会的圧力を受けている」ブラジルの女性監督が感じる理由


【映画、ときどき私】 vol. 551

ジョヴァナとヤーゴは一夜の関係のつもりで過ごしていると、けたたましい警報に襲われる。その原因は、突如として世界中に発生した正体不明のピンクの雲。それは「ピンク・クラウド」と呼ばれ、10秒間で人を死に至らしめる毒性の雲だという。

緊急事態によって外出制限が設けられ、人々の生活は一変する。家族や友人とオンラインで連絡は取れるものの、いつ終わるかわからない“監禁生活”によって状況は悪いほうへと傾き始めていた。そんななか、ジョヴァナとヤーゴも現実的な役割を果たすことを迫られ、子どもを持つことになる。
しかし、ジョヴァナのなかで生じた歪みが徐々に大きくなろうとしていた……。

2017年に脚本が執筆され、パンデミック以前の2019年に撮影したという本作。そうとは思えないほど私たちが経験してきた出来事が数多く描かれていると大きな反響を呼んでいますが、今回はこちらの方にお話をうかがってきました。

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