鈴木亮平×宮沢氷魚は相性抜群!? 「僕らの関係性は、スリリングであり、そしてとても理想的なものだった」
台本もあってないようなもの。
宮沢:確かに、台本に書いていないセリフだらけですよね。
鈴木:ああいう撮影は、お互いに本当に役になりきれていたからこそ可能だったんだと思う。
宮沢:自然に言葉が出てきたり、動きがついてきたりするのが、自分でも本当に不思議でした。でもたぶんそれは、僕が亮平さんとの間に信頼感を構築させてもらえたからだと思っています。
鈴木:僕にとっても僕らの関係性は、スリリングであり、そしてとても理想的なものだったよ。
――次はどんな役で向き合いたいですか?
鈴木:氷魚くんに殺されたい(笑)。なんか殺し屋とか似合いそう。
宮沢:僕が連続殺人犯で、亮平さんが刑事で、逃げ続けているんだけれど実は近いところにいて…。
鈴木:最後に俺が殺される(笑)。でもそれも、恋愛とは違う意味で、惹かれ合う二人なのかもね。
宮沢:かもしれないです。ぜひまたご一緒したいです(笑)。
すずき・りょうへい1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。代表作に大河ドラマ『西郷どん』、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『孤狼の血 LEVEL2』など。昨年のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』での演技も話題に。