くらし情報『我が子は心の病…「親は罪悪感を抱く必要はない」精神科医の助言をもとに注目作を手掛けた監督が断言するワケ』

我が子は心の病…「親は罪悪感を抱く必要はない」精神科医の助言をもとに注目作を手掛けた監督が断言するワケ

と思い込んでいますが、そこに罪悪感を抱く必要はないと思っています。なぜなら、彼らは心の病に対峙するスキルがないだけの場合もあるからです。だからこそ、そこで必要とされているのは愛だけではないというのも、描くことにしました。

これは映画を通しても伝えたいことですが、我々は罪悪感があるとそれに引きずられて、やり方を間違えることがあります。ですが、本来はまず子どものために安全なスペースを作り、しっかりと対話することからはじめなければならないはずです。そういうときは、経験者やプロの人たちに助けを求めればいいわけで、そこに対して悩んだり、自分の失敗を責めたりしなくていいと考えています。

―そのためにも、オープンに話し合うことが大切なんですね。それでは最後に、公開を楽しみにしている日本の観客に向けてメッセージをお願いします。


監督実はまだ日本には行けていないのですが、僕にとっては日本に行くことが夢のひとつでもあります。これは本当です。以前、僕の舞台が日本で上演されたときに来日する予定だったのですが、映画の撮影と重なってしまって行くことができず、そのあともコロナ禍で行けませんでした。ただ、来年もまた舞台が上演されるので、今度こそ日本に行きたいです。

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