Nissyが挑んだ、ソロアーティスト史上2人目の6大ドームツアー。
昨年5月にリリースした最新アルバム『HOCUS POCUS3』を引っ提げたステージ。演出、衣装、映像、ライブの総合演出をすべてセルフプロデュースしたNissy Entertainmentだ。
現実からNissy Entertainmentの世界へ――。ライブの世界に誘導してくれたのは、AIの「THREE」。来客者をスキャニングして、さまざまな角度で会場に集まったオーディエンスを遊び心たっぷりに分析。LIVE開始前の会場の期待値がグングン上昇していく。
1曲目は「Do Do」から。この曲は、リリース発表直前、「いつになったら君の前で歌っていい?」というメッセージを掲げたティザー映像やコロナ禍のエンタメ業界への想いを込めたミュージックビデオが話題になった曲。
ミュージックビデオ内とのシンクロはNissyお得意の!?伏線を回収だ。
2曲目からはダンサーと共にムービングステージで踊りながらオーディエンスの目の前へ。疾走感溢れるナンバーを、目まぐるしく飛び交う炎の特効が盛り上げる。ジャケットを脱いでベスト姿になったNissyさんが「東京の皆さん、元気ですか?」と呼びかけると「元気!!」とありったけの声で叫ぶオーディエンス。