私は愛されキャラの末っ子よ…犬さまが完全に安心した時の合図とは
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第121回目、ワンツーワンは番外編=番外犬、フレンチブルのボニー(Bonnie)さまの登場です。
末っ子を満喫している犬さまの物語
【フレンチ猫(犬)さま】vol.121
猫(犬)さまの話をもっと聞かせて!
ボニーさまは4歳の女性犬さま。
飼い主のショーンが語ります。
僕は生まれた時からナナという名前の女性のフレンチブルと一緒でした。ナナは僕のことを可愛いがってくれたけど、ちょっと義理的なところもあって、自分の弟と思っていたようです。ナナが亡くなった時は「僕が小さかったからナナはいつもお姉ちゃんで、ナナを甘えさせたりできなくてごめんなさい」と、パパと一緒に大泣きしました。
パパはボニーがやって来た時も「ナナの匂いがしない」と泣きました。それだけナナは家族から愛されていたのです。
でもボニーは僕の犬でもあり、妹です。ボニーは、自分が家族の末っ子で、誰からも愛されるキャラだと思っているに違いありません。ちょっと僕似で、悪さをしたときは甘えた顔をして隠れたり、嬉しいときは体全体で表現して、お尻を振ったりします。ママは、怒られたときにションボリしている顔がそっくりと言います。