三浦大知、『メタルギア』愛を語る 「誰も見たことのないものを作ろうという熱意が斬新なゲームを作り出す」
嬉しくてライブでも初めてハーモニカに挑戦して、冒頭で『BB’s Theme』を吹いたことも」
実況では、アクションRPG『エルデンリング』から謎解きミステリー『Return of the Obra Dinn』まで、幅広いジャンルをプレイする三浦さん。セレクトの肝は?
「トリプルAタイトルといわれているようなゲームももちろん大好きですし、作り手の価値観やメッセージが前面に出ているインディーゲームにもとても心を惹かれます。ドイツのクリエイターが9年かけて開発したといわれている『SIGNALIS』や、ゲーム画面に映るキャラクターやモンスター、背景などが全て紙で創られている『Papetura』など思いがぐっと入った、作家性のあるゲームが好きですね。Steamのおすすめを辿って新たなゲームとの出合いを日々楽しんでいます」
違う世界の主人公を生きることが、三浦さんの創作に影響を及ぼすこともあるのだろうか。
「ありますよ。ゲームから何かを受け取っていることって、すごく大きいんじゃないかなと思います。楽曲を作ったり、パフォーマンスを考えたりするにあたり、シーンやストーリーをどう見せるか考えるのにも生きてきますし、ゲームの体験をもとに歌詞を書いたこともありますしね」