偽装結婚中に別の男性からもプロポーズ…悩めるアラサー女性が選んだ道【映画】
観たら僕たちは別れてしまうかもしれない」と言った人までいたそうです(笑)。
―男女で感想を言い合うのは面白いかもしれないですね。では、日本についてもおうかがいしたいのですが、日本にいらっしゃったことはありますか?
監督2019年に父が亡くなったあとのことですが、実は母と2人で3か月ほど大阪に行き、一緒に日本語を勉強したことがありました。私の母は20年近く日本語を学んでいたので、日本語が非常にうまくて学校でも上級者クラスに入っていたほど。若い学生たちのなかで楽しそうにしている母を見て、私もうれしかったです。
どんな問題にも、勇気を出して立ち向かってほしい
―監督も日本に滞在するなかで、思い出に残っていることといえば?
監督日本はとにかくすべてオンタイムで、みんなきちっとルールを守っているのが印象的でしたね。毎日8時に起きて学校に行き、一生懸命勉強したので、まるで中学生の頃に戻ったような気分でした(笑)。いろんな国からやってきた人たちと友達になれたのも楽しかったので、また大阪に戻って日本語の勉強を続けたいなと思っています。
―ということは、もしかして日本を舞台にした映画の構想などもあるのではないかなと。