SixTONES、JO1も熱烈ファン! 話題の2人組MOROHA「最終的に落ち着くところが、自分たちの曲であることを願います」
――作品を出されるときに、どんなふうに聴き手に届いてほしいと思われますか。
アフロ指定できるものではないから、好きに聴いてもらえたらと思います。ただ一曲を通して伝わるように歌詞を書いているので、TikTokのような切り抜きのコンテンツで向き合ってもらうのは難しいだろうなとは思います。そう考えたときに「音楽を聴くぞ」という姿勢でMOROHAと真っ向むき合ってほしい、という願いがあるんだと気づきました。
この間、公園でベンチに座ってCDウォークマンで音楽を聴いている OLさんがいたんです。ふつうは弁当を食べがながらとか、小説を読みながらとか、何かをしながら音楽を聴いているイメージだったんですが、その方はずっと一点を見つめてただ音楽を聴いていたんですよね。それが、すごく潔く美しくて。もしやCDウォークマンに入っているCDが僕らの音楽だったら、こんなうれしいことはないなって思いましたね。
――MOROHAさんの曲は流して聴けない印象があります。
UKうれしいんですが、それは弱みでもありますよね。
アフロそうだね。
UKでも、TikTokで流行ることが悪ということではなく、タイプが違う音楽という意味なんです。