ちゃんみな、こだわりのライブパフォーマンスはドライブ中にアイデア出し
――地元を離れて友達とも疎遠になったという話も、それだけの覚悟をもって音楽と向き合っていたということですよね。
ちゃんみな:やっぱりこのままでは前に進めないと思いましたし、私は友達が好きだったからこそ、友達といると自分がやらなきゃいけないことをおろそかにしているとも感じて。
――こうして今、ちゃんみなとして活動する中で、そのときの友達とまた会うことはありましたか。
ちゃんみな:そのときの友達全員と連絡が取れているわけじゃないですけど、そのうちの何人かは毎回ライブに来てくれるし、今でもすごくいい友達です。
――今年3月に行われた横浜アリーナ公演「AREA OF DIAMOND」ではエンターテインメント性の高い演出と目の前の観客に訴えかけるパフォーマンスで魅了しました。いつもどんな想いでステージに立っていますか。
ちゃんみな:私の中で曲を書くことはプライベートなものなので、一人の女の子の人生として正直に書いているんです。これを誰かに届けたいというより、人生の一部を形に残すというイメージ。
なので、ライブやエンターテインメントというのは曲作りとは違って、みんなに魅せにいく、見てもらう発信の場所。