北川景子、「美少女戦士セーラームーン」は「自分の人生そのものです」
(※実年齢は、北川さんのほうが1歳年上)と呼んでいるのは、尊敬する彼女を支える、彼女が真ん中という意識が残っているからだと思います。
ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。
北川さん「美少女戦士セーラームーン」のファンの方々の期待を裏切らない、集大成の作品になっていると思います。シリーズを知らない方にとっては、この作品を観ていただけたら、入口としてとても良く分かる内容になっています。
私は『美少女戦士セーラームーン』を読んだり観たりすると励まされるんです。「美少女戦士セーラームーン」は、もともとかわいい女の子がキレイな服に着替えて戦う印象があると思うのですが、それぞれ完ぺきではない等身大の女の子たちが前を向いて全力で戦うんです。
彼女たちがときにつまずいたりころんだりしたときは、仲間たちが励まして立ち上がらせる。周りの方々のありがたさや人はひとりでは生きられないことなどを感じる作品です。
生きていくうえでの気づきを得られる作品ですから、ぜひご覧いただきたいです。
インタビューのこぼれ話
北川さんにとって「美少女戦士セーラームーン」とは?「自分の人生そのものです。最初に好きになったマンガは『美少女戦士セーラームーン』で、当時『なかよし』の応募者全員サービスで入手したアイテムは宝物でした。