Da-iCE「いろんな色を見せられる一枚になった」 新アルバム『SCENE』制作秘話
岩岡:聴き心地のいい曲だよね。
――大野さんは「Answers」の作詞を花村さんと手がけられていますが…。
大野:その前に、僕が関わった曲じゃないですけど、「濡れたバラード」について語っていいですか?’80~’90年代初頭くらいのサウンド感が、懐かしさもありつつ新鮮味もあって、聴けば聴くほど好きになる、ダントツのスルメ曲だなと。
工藤:’90年代のアイドルの方々が歌って、ヒットしていそうだよね。なんなら松田聖子さんバージョンとか聴きたい。
岩岡:以前からC&Kさんに楽曲提供をお願いできないかという話は出てて、今回、ようやく念願叶った感じ。
――「Answers」のお話も少しだけ話していただいてもいいですか?
大野:(オーバーに)ドキッ。
花村:それじゃまるで思い入れがないみたいじゃないですか(笑)。
工藤:恋愛を円周率にかけたんだよね。
大野:歌詞の締め切り何日か前にちょうど円周率に関する記事を読んで、答えを出す方式は見つかったけど答えは見つかっていないっていうところが、恋愛にも置き換えられるなという気がしたんです。
――この号が出る頃にはツアーも始まっていますが、いつもみなさんツアー先ではどんなことされているんですか?
工藤:東京近郊以外のツアー先では、みんなで一緒に各地の美味しいごはんを食べたりするのが楽しみですね。