お葬式の参列方法、昔とは違う場合も! プロが教える「お葬式の新しい“スタイル&マナー”」
一方で、一部の仲介サイトの中には表示価格とは違い多くの追加の費用が請求されるようなことや、希望する葬儀社とは違うところを紹介されるなど、消費者トラブルも起こっているのでしっかりと信頼できる葬儀社を選ぶことが大切です。
また、親族など人数を限った葬儀だと後日、多くの弔問者があり対応に追われるようなこともあるのでその点も念頭に入れておくことをおすすめしてます。
田村さんのお母さまのように事前に準備した好きな音楽を流すスタイル「音楽葬」も最近では見かけます。また、コロナ禍では、時間を制限しないかたちで、弔問することができる事前焼香や、どうしても参列できない方に対し、オンライン配信ができるようになったことも新しい取り組みのひとつなのかもしれません。
オンラインなどでの参列者のマナーとは
コロナ禍でのお葬式のオンライン配信は新しい取り組みですよね。それにあたり参列者のマナーも松本さんに聞いてみました。
ーー喪服は着るべきでしょうか?
松本さん双方向のオンライン葬儀の形態もありますので、通常の参列と同等の対応をされた方がよろしいかと思われます。
ーーお香典はどうするのでしょうか?
松本さん事前に現金書留で郵送する場合もあれば、最近ではオンライン(クレジット決済)