2023年7月11日 19:00
世界が憧れた! 日本のサムライが持っていた超オシャレなモノが集まる展覧会
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、「サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―」が開かれています。昔のサムライたちが身につけていた装身具は、実は日本を代表する美術品のひとつ。世界の愛好家たちも憧れた、クールなサムライアイテムをご紹介します!
世界でも高評価!サムライアイテムが勢ぞろい
「サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―」会場入り口
【女子的アートナビ】vol. 302
「サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―」では、静嘉堂文庫美術館が所蔵するコレクションのなかから、サムライたちの装身具である印籠や刀装具などのアイテムを展示。
江戸時代の美術工芸品は、浮世絵と同じように海外でも高く評価され、世界の愛好家たちに蒐集されてきました。印籠などは小さな作品ですが、そのなかに花鳥風月や故事などが金銀漆で美しく表現され、世界のコレクターからも愛されています。
本展では、そんなサムライアイテムのほか、おしゃれな江戸の人々を描いた風俗画も紹介。武士や遊女たちが華やかに着飾るようすも楽しむことができます。
※本記事の写真はプレス内覧会で許可を得て撮影しています。
サムライのおしゃれとは?
《黒蝋色塗鞘桐紋金具打刀拵》江戸時代(17世紀)