官能的で鳥肌ゾクゾク! 一生に一度は見る価値あり「あやしくてクールな展覧会」2選
まさに、甲斐荘の「全貌」を見ることができる展覧会は、8月27日まで開催。
クールな絵にゾクゾク!「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」
アーティゾン美術館外観
続いてご紹介するのは、東京駅から徒歩圏内にあるアーティゾン美術館で開催中の「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」。本展では、印象派から1960年代ごろまでのアート作品をとおして抽象絵画の歴史を紹介しています。
展示されている作品は、ヨーロッパやアメリカ、アジアの作家など多岐にわたります。
各作品は、ポンピドゥー・センターやフィリップス・コレクションなど、海外の美術館や個人コレクションから30点も来日。国内からも、国公立、私立美術館、個人コレクションもあわせて約70点が出品されています。
さらに、アーティゾン美術館が新収蔵した作品95点を一挙に公開。あわせて約250点ものクールな抽象絵画を楽しめる大規模展覧会です。
ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》1904-06年頃石橋財団アーティゾン美術館
展示構成は、12のセクションに分かれています。
最初のセクション「抽象芸術の源泉」