INI・西洸人「立ち姿だけで圧倒できることが“究極”のダンスだと思います」
僕自身、飽き性なので、自分が飽きないように工夫しています」
ダンスそのものだけでなく、各会場の観客席からの見え方や、ステップがよく見える踊り方にこだわるのは、エンターテインメントとしてのダンスを追求しているからこそ。そのこだわりは自身のカラダにも及ぶ。
「衣装を着た時のシルエットも気にします。衣装によってカラダを大きくしたり、逆に絞ることもありますね。ツアーの時は衣装がタイトめだったので、ちょっと厚みのある体型を目指して胸と背中のトレーニングをして、特に背中は重点的に鍛えました。ボディラインが見える衣装だったから、線が細すぎると迫力がないなと思って。普段はあまり大きく鍛えると洋服が似合わなくなってしまうので、そういう期間はトレーニングを休んで調整します。そういうわけで、最近はトレーニングお休み中だったので(笑)、今回この撮影のお話をいただいて、久しぶりに健康的な生活に戻りました。
やっぱり定期的に運動するのが一番ですね(笑)」
憧れるのはクリス・ブラウン、ダンサーのブライアン・パスポス、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドなど、筋肉がしっかりついたぶ厚いカラダ。その一方で「ダンスに筋肉の量は必要ない」