理想的な室内温度&湿度は? 脱水症&熱中症に効果的な対策5選
重度になると命の危険さえある脱水症&熱中症。体温調節を担う汗との付き合い方、こまめな水分補給や外出時の服装&アイテム選びなど、どの対策も欠かせない!
1、日頃から暑さに体を慣らし、汗をかきやすい体に。
運動が苦手な人は、シャワーで済ませず、湯船に浸かり、汗をかくようにしよう。38~41°Cのお湯に首まで浸かり、15分ほど入り、じんわり汗を出して。長すぎると血圧が下がるので注意を。
汗をかくのは体内の温度調整にとって大切なポイント。気温や湿度が上がりすぎない時間帯を選び、週4~5回、30分ほどウォーキングやジョギングを2週間ほど続けると汗をかきやすい体質に。
2、エアコンを工夫して、温度と湿度をキープ。
温度設定は28°Cを上回らないように、真夏は夜も切らないで。ただ、25°Cを下回ると、体が冷えすぎるので注意を。エアコンの風に直接当たるのも、体温が奪われて不調の原因に。風向きを工夫して。
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体から熱を放出する力が弱まってしまうので、温度だけでなく湿度対策も重要。適切な湿度は40~60%。65%を超えると、熱中症リスクが高まる。
3、物理的に直射日光をあびない格好を。