岡本玲&7ORDER・長妻怜央「お姫様抱っこ、腕枕、壁ドンなどをやりました」

ともにW主演を務める相手が岡本さんだったから、頑張れたと思っています。それほどお世話になりました。

ーー撮影中、苦労したところ、印象に残っているシーンなどがあれば教えてください。

長妻さん僕は歩き方で苦労しました。普段、横断歩道の白いところしか踏まないような、歩幅が大きい歩き方をしているので、その仕草が演技に出てしまうんです。

また、カメラは画角が決まっていますから、僕の俊敏性がマイナスに働くことがけっこう多かったですね（笑）。

岡本さん動かないでと言われていましたね（笑）。

長妻さん転びそうになった奏音に、「大丈夫？」と声をかけるシーンがあるんですが、僕がぐっと動いた瞬間に画面から消えちゃうとか（笑）。そういうことがよくありました。ほかには、時計を見るシーンなど、大人っぽい仕草をすることが難しかったです。



長妻怜央さん

岡本さん奏音が自分を認めているところが好きです。30を過ぎて、これまでの恋愛経験でトラウマを抱えていたり、自分のズボラさだったり、でも仕事はしっかりとやってきた自信を持っていたり、すべてひっくるめて自分だと受け止める。強い女性で良いなと思いました。