くらし情報『不動産会社の経営者が教える! いま選んではいけない「マンションの間取り」』

不動産会社の経営者が教える! いま選んではいけない「マンションの間取り」

とくに人通りがない場所に建つ物件は、選ばないようにしてください。

お客様から「1階で被害にあったので引っ越したい」と相談を受けることが非常に多いです。「カーテンの隙間からカメラが見えた(盗撮)」「家に帰ったら電気がついていて、見知らぬ人が部屋にいた」、「元カレが窓から侵入してきた」…など。そういった被害に遭わないためにも2階以上の物件をおすすめしたいです。

ただし2階以上であっても、足場となる樹木や電柱などからベランダに飛び移ったり、屋上からロープ等をつたって窓から侵入したりする犯罪者もいるため、油断は禁物です。内見の際には、マンションの周辺環境もチェックしておくようにしましょう。

NG4管理人が常駐していない

これはファミリータイプの分譲マンションを探している方に向けたアドバイスになりますが、管理人が常駐する物件も防犯性が高くなっています。不審者は何より、人の目を嫌うからです。


管理人とは、共用部分の清掃や電球交換など、建物全体の維持・管理を行う人物のこと。マンション内の困りごとに対して相談に乗ってくれ、対策してくれる場合もあります。

管理会社の従業員、管理会社が委託している会社のスタッフが担当することが多く、エントランスから見える位置に24時間体制でいるパターン、平日の9時~17時の日中だけ常駐するパターン、週に2~4回の割合で訪問するパターンなどがあります。

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