くらし情報『石臼で砕かれる残酷場面も…! ド迫力な「地獄の十王」に圧倒される“あの世”をめぐる展覧会』

石臼で砕かれる残酷場面も…! ド迫力な「地獄の十王」に圧倒される“あの世”をめぐる展覧会

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい―」が開かれています。本展では、静嘉堂文庫美術館が所蔵する仏教美術の名品を一挙に公開。冥界や地獄の様子などを描いた作品が展示されています。“あの世”に行く前に、ぜひ見ておきたい展覧会をご紹介!

「地獄の十王」をイッキ見!

目次

・「地獄の十王」をイッキ見!
・意外に楽しい!?冥界ツアー
・石臼で砕かれる残酷場面も…!
・応挙の大人気作品が登場!
・会期は9月24日まで!
・Information
石臼で砕かれる残酷場面も…! ド迫力な「地獄の十王」に圧倒される“あの世”をめぐる展覧会


「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい―」展示室入り口※本記事の写真はプレス内覧会で許可を得て撮影しています。

【女子的アートナビ】vol. 309

「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい―」では、静嘉堂文庫美術館が所蔵するコレクションのなかから、仏教美術の名品を紹介。「十王図・二使者図」と「地蔵菩薩十王図」全13幅を一挙に展示するほか、江戸絵画の人気作品や円山応挙の《江口君図》、おなじみの国宝《曜変天目(稲葉天目)》も出品。重要文化財や重要美術品なども含まれた、見ごたえある展覧会です。

企画を担当された静嘉堂文庫美術館学芸員の吉田恵理さんは、次のように解説してくれました。


吉田さん当館が所蔵する仏画は、質が高く珍しい作品があるのが特徴です。静嘉堂の創設者・岩﨑彌之助は、明治時代、廃仏毀釈などによる文化財の海外流出や、散逸を憂い、仏教美術も集めていました。

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