くらし情報『3児の母・ 杏、 育児の問題点 を呉美保監督と語る「本当に辛い人は声を上げる時間も余裕もない」』

3児の母・ 杏、 育児の問題点 を呉美保監督と語る「本当に辛い人は声を上げる時間も余裕もない」

女性の活躍や権利のために、世界中で巻き起こっているさまざまなムーブメント。そんな動きが盛んななかで誕生したのは、各国の女性を主人公にした7つのショートストーリーで構成された映画『私たちの声』です。そこで、ジェニファー・ハドソンやカーラ・デルヴィーニュといった豪華なキャスト陣が揃う本プロジェクトで、日本代表を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。

呉美保監督 & 杏さん

目次

・呉美保監督 & 杏さん
・育児ではあらゆる可能性を想定している
・自分の気持ちこそが、日本におけるジェンダーギャップ
・いまの夢は現場にいいサイクルを確立すること
・母親の焦燥感や孤独を客観的に見つめることは大事
・もっと作品や中身を見てもらえる映画制作者になりたい
・休みも遊びも“必要な仕事”としてとらえていい
・インタビューを終えてみて…。
・どんな小さな声でも、世界を変える力がある
・ストーリー
・引き込まれる予告編はこちら!
・作品情報
3児の母・ 杏、 育児の問題点 を呉美保監督と語る「本当に辛い人は声を上げる時間も余裕もない」


【映画、ときどき私】 vol. 597

アメリカ、イタリア、インドなどさまざまな国を舞台に描いた作品が並ぶなか、日本のパートを託されたのは国内外で評価の高い呉監督。そして、2人の子どもを育てながら働くシングルマザーを描いた短編『私の一週間』で主演に指名されたのは、本作で世界デビューを果たした杏さんです。今回は、仕事と育児の両立で意識していることやジェンダーギャップを改善する難しさなどについて語っていただきました。

―まずは、本作の主人公に杏さんを起用された理由から教えてください。

監督子を持つ母親を描くにあたって、杏さんは実際に3人のお子さんがいらっしゃいますし、大変な育児をしながら仕事をされている姿を見て、「どうやって両立しているんだろう?」

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