知らないと恥ずかしい!【挨拶のビジネスマナー】元社長秘書が教える「使ってはいけない言葉、使うべき言葉」
また、初めてお目にかかるかたに「お世話になっております」という言葉もN Gとなるため注意して下さい!何もやり取りが始まっていない初対面の相手に対して使用してしまうと、相手側に「以前、面識があったのかな?」と混乱させてしまう可能性があります。
目上のかたに「お疲れさまです」って使っていいの?
ビジネスシーンでまず挨拶の言葉として常套句となっている「お疲れさまです」という言葉。「目上のかたに使うのは失礼では?」と躊躇しているかたも多いのではないでしょうか。
正解は「〇」
「お疲れさまです」を目上のかたに使っても失礼にはなりません。
「お疲れさまです」を目上のかたに使うのは抵抗がある…そんな場合もあると思います。そのような場合には、「お疲れさまでございます」「お疲れさまでございました」などと、語尾を丁寧にすると良いでしょう。相手に礼儀正しい印象を与えつつ、ねぎらいの気持ちを表現することができます。いかがだったでしょうか?
挨拶の本質である「相手の心を開き、相手の心に近づく」という言葉の意味を忘れず、目上のかたに対しても積極的に自分から挨拶をし、言葉を交わしていくことを心がけましょう。