知らないと恥ずかしい!【挨拶のビジネスマナー】元社長秘書が教える「使ってはいけない言葉、使うべき言葉」
初めてお会いする目上の人へは「初めまして」または「初めてお目にかかります」という言葉を使うのが基本となります。どちらも初対面のかたに対して広く使われる挨拶です。
【基本的な挨拶フレーズ】
「初めまして。株式会社のと申します」
「初めてお目にかかります、と申します」
「お世話になります。このたび、営業部に異動になりました〇〇と申します」
注意しておきたいポイントは、目上のかたや初めて会うかたには使用してはいけない不適切な言葉があるということです。それについては、次以降の項目でご説明をいたします。
目上のかたへの挨拶NGフレーズ
目上のかたに対して、使ってはいけない挨拶の言葉があります。
NGフレーズは、お分かりになりますでしょうか?
正解は、「ご苦労様です」
「ご苦労様です」は目上のかたには絶対に使用してはいけません!
「ご苦労様」が使える相手は、基本的に目下の人となります。
目上の人から目下の人に対して、苦労をかけたことに対してねぎらう気持ちを表す際に使います。そのため、ビジネスシーンにおいては、作業を行ってくれた部下などに対してねぎらいをかける言葉として使う言葉となります。