箭内夢菜と酒井麻衣監督が明かす「JO1・白岩瑠姫さんはサービス精神がありすぎて心配になった」
監督この作品を映画化すると決まったときに、実は原作にあるマスクの設定を生かすか生かさないかという議論が最初にあったんです。私としてはそのままにしたいと伝えました。実際、マスクがお守りみたいな存在になっている子たちもいるので、映画にするうえでもそこは否定したくないなと。その部分は、真摯に繊細に描くように意識しました。
―なるほど。ちなみに、茜のマスクのようにおふたりにもなくてはならないアイテムがあれば教えてください。
箭内さんやっぱり携帯ですね(笑)。
監督わかります!
箭内さん私は中学生で初めてガラケー、高校生でスマホデビューなので、そんなに早くから持っていたわけではないのですが、いまではないと何もできなくなってしまいました…。
特に、東京ではスマホがないとどこにも行けません。完全に依存していますね。充電が切れたりしたら、大変です!
監督私も同じくスマホです。というのも、いつも寝る前に何かしらの動画を見ながらじゃないと寝られなくなってしまったので…。スマホで音楽を聴いたり、小説を読んだりする場合もありますけど、本当に便利ですよね。私もないと不安です。
箭内さんから純度の高い気持ちが伝わってきた
―大半の読者が共感していると思います。