買い替えタイミングは? 高価なものは何が違うの? 本当によく眠れる“マットレス”の選び方
最低週1回は洗濯し、清潔に保つ。「不快感が増すと快眠が妨げられます」
ベッドパッド
マットレスとシーツの間に敷く。汗や汚れがマットレスに直接付着するのを防ぎ、好みや季節に合わせて寝心地の調整も可能。「マットレスの高さを出すためにも使えます」
マットレス
「中心部の内部構造で寝心地に違いが出ます」。大まかに分けると、金属コイルを使ったものとそれ以外。金属コイル以外では低反発や高反発のウレタン、ラテックスなどが有名。
マットレスの内部
【高反発】ウレタン素材のほか、通気性の良いファイバー素材がある。体が沈みすぎないように押し戻す反発力が強いので、寝返りがしやすい。
硬すぎると腰が反ったような状態になり、腰まわりや背中に負担がかかる。
【低反発】主にウレタン素材。体が適度に沈み込み、フィット感が高い。体重が軽めの人、うつ伏せや横向き寝の多い人は低反発を好む傾向がある。柔らかすぎると寝返りがしにくくなり、通気性が悪く蒸れの原因になることも。【ポケットコイル】スプリングマットレスの一種。広義で高反発。コイルが一つずつ独立しており、体を点で支え、自然な寝姿勢をキープし、横揺れも少ない。
高額な高級マットレスに使われることが多い。