快眠の秘訣は朝にアリ!? より良い睡眠に導く10のポイント
意外と知らない、睡眠の話。睡眠のことを詳しく知るために、10のポイントに分けて解説。取り入れやすいので、ぜひ今日から実践を!教えてくれたのは、スリープコーチ・角谷リョウさんです。
1、ノンレム睡眠3を、1時間30分以上とれると。
「質」の高い睡眠とは、「ノンレム睡眠3が十分とれていること。3は体の回復を司るので、朝起きて疲れが取れていればクリアのサイン。私たちの調査では、3を1時間30分以上とると多くの人が疲れが取れている実感があるというデータもあります。中途覚醒の回数が少ないことも大事」
2、最適な睡眠時間は人や条件によりそれぞれ違う。
睡眠の最適時間に関しては、「人によって違います。それを知るには睡眠の『質』を担保できるようになったら、目覚ましをかけずに起きてください。その時間が自分に必要な睡眠時間です。そして、日中眠くならなければOK。
6~9時間が目安となりますが、季節などによっても前後します」
3、快眠の秘訣は朝にあり!セロトニンの活性化がキモ。
朝エンジンをかけるとよい理由は?「起床とともに心の安定などを司るセロトニンというホルモンが分泌しますが、夕方になるとそれが眠りを誘うメラトニンに変化。