ラップ・ユニットchelmico「カラオケボックスは、うちらのスタジオです (笑) 」
次号から本誌で「chelmicoのちいさなにっき」の連載を開始するchelmico。「連載の話をもらった時はめっちゃ嬉しかった!ananなんてカッケー!!」と喜びをあらわにしてくれた二人って、どんな人たち!?
――お二人の出会いと、その時のお互いの印象から教えてください。
レイチェル:出会ったのは、私が19歳、マミコが16歳の時。共通の友達が写真をやってて、作品撮りをしたいってことでそれぞれモデルとして呼ばれたのが初対面。
マミコ:第一印象は、変わってるな、マイペースだなって。
レイチェル:お互いにね(笑)。そのあとも作品撮りで呼ばれて、3回目の時だったかな。スタジオ撮影をしている時にBGMにRIP SLYME(以下リップ)がかかってて、その瞬間に二人ともノリノリになって。
全曲口ずさめるぐらいだったから「あんたもリップ好きなの?じゃあ今度カラオケ行こうよ!」って初めて二人で約束して会ったんです。
マミコ:話していたら、当時偶然にも新宿のライブハウス「red cloth」にそれぞれ通っていることもわかって。音楽好きなんだ、しかも趣味が合うねって。
レイチェル:同世代でそんなバンドとか音楽の話ができる子がいなかったから、嬉しかったね。