不動産会社の女性経営者が教える! やってはいけない「1人暮らし物件探しのNG行動」
デメリット3.「気候が引越しに向いていない」
平出さん閑散期である6~8月は、梅雨と夏の時期のため、引越し日に雨が降る確率が高く、気温や湿度も高くなるため作業に体力を奪われやすいです。引っ越し作業は想像以上に体力を使うもの。女性のひとり暮らしの場合は、特に大変だと感じてしまうかもしれません。ただ、閑散期は引っ越し会社に支払う”引っ越し費用”が安くなることが多いなど魅力もあります。コスパ重視の人は、閑散期に引っ越しをすると、繁忙期よりもお得に引っ越しすることができますよ。
――閑散期に物件を探すことはオススメですか?
平出さんデメリットはあるものの、個人的には閑散期のお部屋探しはオススメです。すぐに決断できる人であれば問題ないのですが、初めて物件を探す人は、不動産会社に物件を紹介されても即決するのは難しいと思います。土地勘がない場所を紹介されてもわからないですよね。
閑散期であれば、慎重に丁寧に探せる時間があります。どの時期に探すにしても、納得できないまま焦って決めないようにしてほしいなと思います。
物件探しに向けて、知識を蓄えておこう
いかがでしたか。初めてのひとり暮らしは、後悔したくないですよね。