その疲れ、水分の摂りすぎが原因かも…夏不調を改善する、水分調整ポイント6つ
むくみ、慢性疲労、肩こり、下痢や便秘…。夏の終わりにやってくるこうした不調は体に余分な水分がたまっているせいかも。脱・夏不調のために、体内の水分を調整する方法を医師の石原新菜先生が教えてくれました。
日々の生活でちょっと意識を変えて水分調整。
必要な水分量は人によって違うが、摂る水分と出す水分のバランスが大切と石原先生。「1日に出ていく水分は、尿や便、汗や呼吸で蒸発する分でおよそ2L。同量の水分が必要ですが、食事から摂る水分などをのぞき、飲み物として摂るのは1~1.5Lが目安です」。なんとなく飲むのではなく、汗をかいたりトイレに行ったら飲む、喉が渇いたら飲む。
これを意識すること。そして、体を冷やさず、質のいい睡眠、適度な運動で巡りを改善!
水分調整1お風呂で温め、汗を出す。
シャワーで済ませず、湯船に浸かる習慣を。全身の血行が良くなり、水分や老廃物が汗として排出される。40°Cくらいのぬるめのお湯に10~15分ほど浸かれば、副交感神経が優位になり、寝つきが良くなる効果も。
水分調整2ウォーキングで代謝アップ。
運動不足もむくみの原因に。ウォーキングやストレッチなど有酸素運動を取り入れて代謝を上げれば、水分が排出されやすくなる。