西岡德馬、高倉健さんと長嶋茂雄さんは「自分のイメージを大切にする方です」
ーー出演を決めた理由を教えてください。
西岡さん本を読んで、面白そうだったので、出演を決めました。僕は新しいもの、面白そうだと思ったことは何でもやってみようと思うタイプなんです。死んでいくときに「あれをやっておけばよかった」と後悔したくありませんからね。外国の映画に出演する機会はあまりないので、現地の演出家がどういう演技を求めるのか、興味がありました。
僕は興味を持ったら、バラエティもコントもミュージカルもやります。大谷翔平選手みたいに、できるのなら、何でもやれば良いと思っています。彼は、すごい選手ですよね。
ーー野球がお好きなんですね。
西岡さん高校生の頃、野球をやっていましたから、大好きです。元広島東洋カープの山本浩二さん、田淵幸一さん(元阪神タイガース、元西武ライオンズ )、星野仙一さん(元中日ドラゴンズ)とは同い年ということもあって、僕は野球関係の友だちが多いですね。
ーー本編をご覧になって、どう思いましたか?
西岡さんものすごく映像がキレイだなと思いました。ほとんどセリフがなく、静かで、夢幻的。息子への忸怩たる想いをいっぱいにした父親が秘書に告げる「おれみたいになるなよ」