「会社員でもできる節税」お金の教科書Vol.29 #リアルボイス
として健康診断の結果通知書なども一緒に提出。
【生命保険料控除】万が一に備えた保険にも所得控除が適用される!
一般の生命保険、介護医療保険、個人年金保険などの掛け金のうち、それぞれ最高4万円、上限は合計12万円までが控除される。「病気や怪我、入院や手術に備えて複数加入している」人、「将来に備えて個人年金保険に入っている」という人は控除対象になる可能性大。
【地震保険料控除】関東大震災から100年。備えの意識が高まり中。
今後30年以内に約70%の確率で起きると予測されている、マグニチュード7クラスの大地震。年々、防災意識が高まる中、地震保険への加入を検討している人も増えているよう。支払った地震保険料が5万円以下の場合は、全額控除されると覚えておこう。
【寄附金控除】災害地域への支援だって、れっきとした控除対象。
日本赤十字社をはじめ、ウクライナなどで人道支援活動を行う認定NPO法人など、特定の団体への寄付が対象。「総所得金額等の40%」または「その年の寄付の合計額」のどちらか低いほうから2000円を引いた額が控除される。クラウドファンディングは原則対象外。
次回は、2368号(2023年10月11日発売)