くらし情報『ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」』

ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」

7~8月に開催された「FIFA女子ワールドカップ2023」で、ベスト8という結果を残したサッカー日本女子代表。快進撃とともに彼女たちが見せたのは、世界一という目標に向けて、チームが一つになった一体感だった。その絆は、なぜ生まれたのか?大会を通じて、“なでしこジャパン”が全員で共有し、分かち合ったものとは…。

醸成された一体感がチームの大きな武器に。

目次

・醸成された一体感がチームの大きな武器に。
・猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)
・石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)
・高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
・藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
・清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
・田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
ベスト8に悔し涙も…なでしこジャパン、W杯は「多くの愛をシェアした大会だった」


あこがれていた夢の舞台、みんなで狙うは12年ぶりの世界一。

今夏に行われた「FIFA女子ワールドカップ2023」。開幕前に苦戦を予想する声もあったなでしこジャパンだが、彼女たちはその下馬評を大きく覆していった。

初戦でザンビアに5‐0で大勝し、続くコスタリカ戦も2‐0で勝利。
第3戦でスペインに4‐0で圧勝を収めると、ハイレベルな組織力と連動性で一気に優勝候補へと世界的に評価を変えていく。

目を見張ったのは、大会期間中に醸成された一体感だ。ピッチに立った選手はチームメイトを助けるべく走り、ベンチメンバーは出ている選手をサポート。コーチ陣やチームスタッフも一丸となり、全員がピッチ内外でチームのためにできることを考えて献身的な姿勢を見せ続けた。

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