くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図からわかる「選んではいけない物件の特徴」』

不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図からわかる「選んではいけない物件の特徴」

――初めて賃貸物件を探す際、”間取り図を見たときに確認すべきこと”はありますか?

1. 「部屋タイプの確認」
平出さん同じ広さでも、部屋のタイプで過ごしやすさや使い勝手は変わります。自炊が多くキッチンにゆとりがほしい場合は1K、ルームシェアする場合は1DKよりも個人のスペースが確保できる2K…、など、それぞれのメリットデメリットを比較してから住みたい間取りを決めるといいです。

2. 「専有面積の確認」
平出さん畳数だけで比較しても実際の広さとギャップがあることも多いので、畳数だけで判断するのではなく専有面積も併せて確認しておきましょう。例えば”6畳”という表記でも、ワンルームはキッチン部分も含めて6畳なのに対し、1Kはキッチンとお部屋の間に扉があるため、6畳にキッチン部分は含まれません。物件によっては、廊下や収納部分を畳数に入れている場合もあるため注意が必要です。

3. 「収納スペースの確認」
平出さん収納スペースが少ない物件を選ぶと、部屋が狭く感じてしまうだけでなく、新しく収納家具を設置する必要がでてきてしまい、余計なコストがかかってしまうことも。間取り図の記号をよく見ると、扉がスライド式か手前に開くのかなどもわかるので、家具を置いたときクローゼットの扉が開けられるどうかについても確認しておくといいです。

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