不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図からわかる「選んではいけない物件の特徴」
4. 「部屋の形&柱の有無の確認」
平出さん部屋の形がいびつだったり、柱が出っ張っているとデッドスペースが生まれて、家具の配置が難しくなることがあります。ロフトつきの場合は、階段下に家具が置けずスペースが有効活用できないケースも。間取り図によっては、柱で使えない部分にも関わらず専有面積に含まれているケースもあるため要注意。同じ専有面積でも柱が出っ張っている部屋は狭いことがあるので住む前に確認しておきましょう。
5. 「方角の確認」
平出さん方角によって日照時間が変わってくるため、朝日を浴びたい人は東向き、夜勤が多かったり日中家にあまりいない人は北向きなど、生活スタイルや好みに合わせて方角も見ておくといいです。北向きより南向きの方が日当たりがよく、西向きは東向きよりも夕方まで明るいです。また、Googleマップのストリートビューを使えば、より詳細に窓からの眺めや通りの様子などをチェックすることができますよ。
――賃貸サイトや不動産店舗で間取り図を見た際、やらない方がいいことなどNG行動はありますか?
平出さん間取り図はあくまでも参考資料ですので、絶対に正しいと信じすぎるのはやめましょう。