「母のように日本の作品に出てみたい」フランス映画界の新星が語る日本での思い出
儚さと美しさに引き込まれる
琴線に触れる繊細かつ大胆な俳優陣の演技に魅了され、心を揺さぶられる本作。喪失を経験したからこそ見い出す希望と再生を描いた物語は、観る者の共感と感動を呼ぶ珠玉の1本です。
写真・園山友基(ポール・キルシェ)取材、文・志村昌美
通訳・加藤リツ子ヘアメイク・久保マリ子
ストーリー
冬のある夜、17歳のリュカは父親が事故で急死したことで、寄宿舎からアルプスの麓にある家に連れ戻される。深い悲しみと喪失感を抱えるリュカは、葬儀が終わると兄の住むパリへと向かうことに。
はじめて訪れたパリで、リュカが出会ったのは、兄の同居人でアーティストのリリオ。年上で優しいリリオに心を惹かれるリュカだったが、彼には知られたくない秘密があった。そして、パリで刺激的な日々を過ごすなかで、リュカの心に新たな嵐が巻き起こる…。
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作品情報
『Winter boy』
12月8日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給:セテラ・インターナショナル
(C) 2022 L.F.P・Les Films Pelléas・France 2 Cinéma・Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma
写真・園山友基(ポール・キルシェ)
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