2023年12月9日 20:10
【ビジネスマナー】 「BCC」が重大ミスにつながることも! ビジネスメールのNGマナー
BCCの使い方の例
「BCC」に入力されたメ-ルアドレスは、TOやCCや他のBCCでの受信者には表示されないため、業務上では以下のような場合で使われることがあります。
1.複数の相手への一斉配信(お知らせメールなど)
2.クレーム対応や重要なメールを、相手に知られずに上司に把握してもらいたい場合
3.個人のスマートフォンや携帯電話など、ほかの端末にバックアップ代わりに送っておきたい場合
面識がない複数の相手にメールを送る場合は「一斉配信のためBCCで失礼します」と一言入れたほうが対応が親切です。
5.「BCC」のよくあるミスと注意点
「BCC」は他の受信者にメールアドレスが表示されないことから、複数人に一斉送信する場合にとても便利です。しかし、誤って使用してしまうと「個人情報の漏洩」につながり、昨今ニュースなどでも取り上げられるほど大きな問題となってしまう可能性があるため注意が必要です。知っておきたい注意点についてご紹介します。
追加できる数に制限がある
BCCはメールアドレスを隠して送れるため一斉送信をする際にも使えますが、追加できる数に制限があります。メールサーバーによって制限数は異なりますが、例えばGmailでは500人以上の相手に一斉メールを送信すると「送信できるメールの制限数に達しました」