奥平大兼がアニメ声優初挑戦! 実写とアニメが交錯する『ワンダーハッチ ‐空飛ぶ竜の島‐』
15歳の頃、初めてのオーディションで映画『MOTHER マザー』のメインキャストに抜擢され、その演技力に高い評価が集まった奥平大兼さん。日本アカデミー賞をはじめ、名だたる映画賞で新人賞を総なめにしたことで、ドラマや映画などのオファーが絶えない注目の役者となった。そんな奥平さんが新たに挑んだ作品が、実写とアニメが交錯するオリジナルファンタジー・アドベンチャー『ワンダーハッチ ‐空飛ぶ竜の島‐』。アニメの声優は初挑戦となった。
――今作は、現実世界に生きる女子高生・ナギと、異世界から突然現実世界にやってきた、半人前のドラゴン乗り・タイムを主軸にした物語です。オファーをもらった時の感想を教えてください。
最初に企画概要や資料などをいただいたんですが、文字だけだと理解するのが難しかったです。ただ、これをどう映像にするのか興味を持って。
その後、萩原(健太郎)監督とプロデューサーとお会いして話したら、この難しい世界観を最高の形で映像に仕上げたいという想いの熱量がすごくて、心打たれました。大人が抱く本気の遊び心みたいなものを感じて、カッコよくてワクワクしたんです。
――物語は“ウーパナンタ”という異世界のアニメから始まり、現実世界の実写へと舞台を移します。