江原啓之「意地悪な心を手放して」 “人間関係、食、お金、仕事”に関するアドバイス
そして、“食べないこと”も、健康維持につながる知恵。動物は体調を崩すと食が進まなくなりますが、絶食状態で内臓を休めるのは理にかなった話。人間も内側から休息をとることが必要なのです。私は専門家の指導のもとで定期的にファスティングしますが、具なし味噌汁や梅干しで水分や塩分を補いつつ、溜まった毒を出しています。
そもそも食料自給率が38%の日本はいつ食糧危機を迎えてもおかしくない。食べられるものを自ら確保し、できるだけ安全なものを食べながら、命を守りましょう。
【お金】日々のやりくりが苦しくても“時代”を読んで考えれば、工夫できることがあります。
神に愛される生き方をするにも、ベースとなるのは毎日の生活。
経済が不安定になれば、当然暮らしを直撃するでしょう。
でも、仮に収入が減ったとしても、きちんと食べられるよう備えておかないと、健康面に影響が…。ただ、この備えはお金そのものとは限りません。家の中を探せば、何かしら食べられるものがありませんか?備蓄の缶詰などを使って凌ぐ方法もあります。普段から私もローリングストックをしていますが、定期的に備蓄を見直して使いきれば、食べ物を無駄にせず、節約にもなります。