【開運】“盛り塩”のお清めパワーを気軽に活用! 基本ルールをQ&Aで解説
厄除けや縁起担ぎとして、日本では古くから行われている盛り塩。日々、疲れが溜まりやすい現代こそ“塩のチカラ”が必要なのでは?身も心も清らかな一年を過ごすため、気軽に始められるお清め方法をご紹介します。
もっと気軽に取り入れたい“盛り塩”。
盛り塩のお清め効果を知っている人は多いけど、「ルールが難しそう」と感じたり、「間違っていたらバチが当たりそう」と敬遠して、実践している人は少ないのが現状かも…。でも「せっかくのお塩のパワーを使わないのはもったいない」と、“毎日の盛り塩習慣”を提唱しているのが、古神道数秘術研究家の中井耀香さん。
「塩がお清めに使われ始めた起源は、古来日本人が龍神がいるとされる海に入って、体や心を清めていた風習からきています。古事記にも、イザナギノミコトが黄泉(よみ)の国(死者の国)から帰ってきた時に、海で穢れを祓ったと記されているほど、お清めパワーのある塩は日本人にとって馴染み深いもの。神社で行われる神事や、本来は神様へ捧げる行事であった相撲で、取組の前に塩がまかれるのも、場の穢れを落として清め、きれいにするためなのです」
神社などの特別な空間ではないけど、自分自身や生活の基盤となる家こそ、盛り塩でこまめに穢れを祓っておきたい、と中井さん。