現存する日本最古のリゾートホテルで伝統の西洋料理を! 【日光】クラシック建築3選
「プリフィックスランチ」¥6,000。メインは「大正コロッケット」(+¥1,200)をはじめ、6種類から選べる。
建物は登録有形文化財に指定されている。
メインダイニングルームで、おなじみの三猿の彫刻を発見!
日光市上鉢石町1300TEL:0288・54・0007ランチ営業は11:30~14:30LO
日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園
江戸後期から明治、大正と、時代の変化を感じられる文化財。
江戸、明治、大正の3つの時代の建築様式を見ることができる貴重な建造物。もともとこの地にあった日光出身の銀行家・小林年保の別邸に、赤坂離宮などに使われていた1840(天保11)年建造の旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、1899(明治32)年に大正天皇(当時は皇太子)の静養地として造営。さらに大正天皇即位後、大規模な増改築が行われ、1921(大正10)年に現在の姿に。日本古来の伝統的な和風建築の形態でありながら、シャンデリアやじゅうたんなど、一部に西洋の生活様式を取り入れられた和洋折衷の造りが見事。部屋数はなんと106部屋!尾州檜の中でも最高の木材を用い、最高の技術で造られた大正天皇が滞在中に使用した謁見所をはじめ、天皇陛下の書斎として使用された御学問所、ビリヤード台が置かれた御玉突所など、どこも贅を極めた造りで、皇室文化に気軽に触れられる。