仁村紗和「いいコミュニケーションツールです」 現場に“駄菓子”を差し入れするワケ
美味しいラーメン屋ある?おすすめの皮膚科教えて。喉のケアにいい飴ちゃんあるよ~って感じ(笑)。でもみんなおしゃべり好きなのは、よかった。そうそう私、全員からいじられキャラになっているんです。
――そうなんですか?
仁村:私の言葉選びが変らしくて、例えば撮影の合間に寝ていた渡邉美穂ちゃんに「ぴーすかぴーすか寝てるん?」って聞いたら「“ぴーすかぴーすか”ってなんですか?」って返されて。「人っこ一人いなかった」とか「知らなんだ」と言えば、そんな言葉使わないって全員からいじり倒されるんです。ちなみに私たちは、莉子ちゃんが一人っ子で、あとは全員3人きょうだいの末っ子。だからみんなマイペースで我が道をいく感が強いんですが、不思議な化学反応が起こって協調性が生まれているんです。
だいたい末っ子3人がわちゃわちゃしているところに、莉子ちゃんが辛辣なツッコミをして場が収まるというパターン(笑)。
――チームワークがよくて、お芝居の相性もよさそうです。
仁村:そうなんです。寮での生活感を出すために、このソファにはいつもみんなどうやって座っているんだろうとか、暖簾はどうくぐる?など、みんなで話し合って研究したりも。