くらし情報『メール1通で「仕事ができない人」の印象も?【必ず知っておきたいビジネスメールのマナー】』

メール1通で「仕事ができない人」の印象も?【必ず知っておきたいビジネスメールのマナー】

間違いやすい敬語集

間違いの多いビジネス敬語の中から、特に注意をして知っておいた方がいい言葉をご紹介します。

その1. 「すいません」
正しいビジネス表現は「申し訳ございません」

耳にすることが多い「すいません」という言葉ですが、正しい表現は「すみません」となります。また、「すみません」は、謝罪や感謝の気持ちを伝えるときに用いられる言葉ですが、目上の方や取引先に対してなどビジネスにおいては失礼にあたります。謝罪の場面で使うときは「申し訳ございません」、感謝の場面では「ありがとうございます」などといった言葉で伝えましょう。

その2. 「了解しました」
正しいビジネス表現は「かしこまりました」「承知しました」

「了解」は、目上の人が目下に対して了承するときに使う言葉です。目上の方や上司に使う言葉として相応しい言葉ではありませんので注意しましょう。目上のかたや上司には、「かしこまりました」「承知しました」を使うのが正解となります。

その3. 「なるほど」「なるほどですね」
正しいビジネス表現は「おっしゃる通りだと思います」

使ってしまいがちな「なるほど」自体には、尊敬の意味はないためビジネスシーンで使用することは不適切です。

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