メール1通で「仕事ができない人」の印象も?【必ず知っておきたいビジネスメールのマナー】
では、実際にどのように使えばいいのでしょうか。リスケをする際のマナーや注意点、例文などを含め解説します。
1. 「リスケ」を使用する際の注意点
ビジネス用語として使う場合、予定の前倒しではなく、予定が延期になるケースで使われるのが一般的です。では、実際に使用する際の注意点を見ていきましょう。
取引先や目上の人に対して「リスケ」は使用しない
同僚や部下、社内の親しい人に対して、「リスケをお願いします」「リスケさせてください」と使用するのは基本的に問題ありません。しかし、略語である「リスケ」は、軽い印象を持たれてしまう可能性があるため、社外の取引先や上司に対しては使用しないよう注意が必要です。この場合には「日程を再度調整させてください」「日程を変更したく、以下の日程でご検討いただければ幸いです」など、場面や相手に合わせて丁寧に言い換えをして伝えるようにしましょう。
リスケ後の日程は必ず守る
基本的に、リスケはしない方がよいものです。
やむを得ず日程変更をする場合、変更後は確実に約束を守れる日程を設定し、必ず守ることが大切です。何度もリスケをお願いすることは相手への配慮に欠け、信頼を失う可能性があります。