不動産会社の経営者が教える【タワマンNGポイント】知らずに購入すると後悔する!
灼熱の太陽が差し込むことで室温が上昇し、蒸し風呂のような状態になった部屋では快適に過ごせないですよね。
暑さに関してはエアコンを使用することで解決できますが、高額の光熱費がかかる他、家具、床、壁などが日焼けによって劣化しやすくなってしまうというデメリットも生じてしまいます。
このためタワマン住民のなかには、あえて南向きではなく他の方角を選ぶ人も多いのです。候補の物件がある場合は、夏場と冬場の日当たりや、時間ごとの室温などついてもリサーチしておくと安心です。
なお、断熱性に優れた高性能サッシや窓ガラスなどを配した最新の物件は室温が快適に保たれる傾向にあります。その分、価格は上がりますが、比較検討してほしいです。
NG4 防音性が低い物件がある
築年数の古いタワマン住人のなかには、「隣の部屋の音が気になる」というかたがいます。
暮らしてみて初めて「子どもが走り回る音がうるさい」「隣にパリピが住んでいて日常的に騒いでいる」といった騒音に気づくパターンがあるのです。
その理由のひとつに、タワマンならではの壁の構造が挙げられます。
超高層建築物の場合、軽量化を意識して造られています。