不動産会社の女性経営者が教える! 知らないと損をする「賃貸物件の更新&解約時のNG行動」
賃貸物件を探すなら、後悔しない物件を見つけたいですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「賃貸物件の更新&解約のNG行動」について教えてもらいました。不動産のプロの本音、ぜひ物件選びのヒントにしてください。
不動産会社の女性経営者が教える! 絶対にやってはいけない「賃貸物件の更新&解約のNG行動」
【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.44
――賃貸物件の”更新”、”借り換え”の初心者に向けて、知っておくべき「基礎知識」を教えてください。
平出さん賃貸物件は2年契約の場合が多く、2年経っても住み続けたい場合は、更新料として賃料の1か月分を支払うことが一般的です。更新時に賃料が変わった際は、新たな賃料の1か月分を支払う必要があります。
また賃貸物件の契約には「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があることも、覚えておいて損はないと思います。「普通借家契約」は、契約期間が終了しても更新して住み続けられるのに対し「定期借家契約」は、契約期間が終了すると一旦解約となってしまうんです。
状況によっては再契約をして住み続けられる場合もありますが、住み続けたくても、建て替え予定があったり、オーナーの都合により住み続けることができない場合もあるため要注意。