「論う」は「ろんう」ではありません!【漢字クイズ】意外と読めない漢字3選
見慣れた文字なのに意外と読めない漢字をご紹介する漢字クイズ。今回は、「論う」、「焦らす」、「阿る」の読み方に迫ります!
【漢字クイズ】vol. 26
正しく読めたらスゴイ!
「論文」や「論争」、「反論」など、よく知っている漢字「論」。
「ろん」という読み方はみなさんご存じかと思いますが、では「論う」は正しく読めますか?
「論う」は「ろんう」ではありません!
正解は、
「あげつらう」でした!
国語辞典によると、「論う」の意味は、「物事のよしあしを議論する、ささいな非などをとりたてて言う」など。
例えば、「今後の方針について論う」、「あの記者は有名人の発言をいちいち論う」などと使います。ふつうに議論するというよりは、非難をこめて意見を言うような状況で使用されることが多い言葉です。
ちなみに、「あげつらう」の「あげ」は「挙げ」、「つらう(つらふ)」は状態などが長く続くことを表し、もともとはネガティブな意味を含む言葉ではなかったそうです。
「焦らす」の読み方は…?
正解は、
「じらす」でした!
「焦」にはいくつか読み方があるので、一瞬どれが正しいのか迷いますよね。サッと読めたかたはスゴイです!
「焦らす」