不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「賃貸物件の特徴」とNG行動
- 「1分=道路距離80m」で計算
- 秒数は切り上げて表示する
- 道路距離は「歩く道の長さ」(道路環境は考慮されない)
これには、急こう配の道を歩く、信号や踏切の待ち時間、交通量の多さ、道の幅などは考慮されていないため、表示と数分程度、差が出る場合があるのです。
駅まで10分と思っていたら15分以上かかった、というのはよくある話。住み始めてから後悔しないためにも、駅までかかる時間を調べておいたほうがよいでしょう。内見の際、不動産会社の車で物件まで向かうかたもいると思いますが、帰りは駅までの道のりを実際に歩いてみることをおすすめします。
NG3住人の属性を知らずにいる
どのような属性の住人が多いかを知らないまま物件を選ぶと、快適に暮らせない可能性があります。
たとえば静かに暮らしたい単身者なら、学生主体の賑やかなアパートや、家族が多いファミリータイプのマンションは生活音の観点からあまりおすすめできません。また逆もしかり。
お子さんがいる家庭なら、同じような住人が多く暮らす物件のほうが、助け合えたり、生活音を大目に見てもらえたりと、安心して暮らせると思います。
内見の際は、不動産会社の担当者にどんな属性の住人が多い物件であるのか確認するとともに、実際に隣室や上下の部屋の生活音が気にならないか、入念にチェックしてください。