大阪場所で関脇復帰の若元春「左四つ」になる瞬間にぜひ注目して!
――ご自分でもレスリングをやってみたいと思ったことはありますか。
いやー(笑)、その頃もう相撲をやってたんで…。でも、今でもそれは思ったりしますよ。そしてたまに、支度部屋で兄と「角界の中でプロレス界で人気が出そうなのは誰かな?」みたいなふざけた妄想話をしていたりします(笑)。
――誰が良さそうですか?
そのときはたしか、翠富士関って言ってたと思います。どちらかというと小柄なほうがいいのと、顔が整っているので花形の選手になりそう、とか言って(笑)。
――ところで子どもの頃のヒーローは誰ですか?やはりプロレスの選手?
プロレス選手もそうですけど…、やっぱりおじいちゃん(元小結・若葉山関)じゃないですかね。身近でスゴい人、っていうのがおじいちゃんだったから。
小学生の頃は相撲に対してそんなに興味があるわけじゃなかったけど、実家のちゃんこ屋さんに化粧まわしが飾ってあったりするのを見て「カッコいいな」とは思ってました。――あ、金色の獅子頭の化粧まわし。今、再現したものを着けられてますよね。
そう、同じデザインで作っていただいて。めちゃくちゃカッコ良くて気に入ってます。
――子どもの頃の夢はお相撲さんだったのですか?
そう言ってはいたんですけど、それはもう、言わされてたと言っても過言ではない(笑)。