場所取りはどうすべき? 【お花見マナー】桜を楽しむための必須ルール
みなさんにとって素敵なお花見時間となるよう、ぜひチェックしてみてくださいね。
お花見をする際の守るべきマナー5つ
1.主役は「桜」
お花見の主役は花であり、桜の樹であるということを忘れてはいけません。実は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があるほど、桜はとてもデリケートな樹なんです。小さな傷口ひとつで樹全体が枯れてしまう可能性もあるため、枝を折ったり花を傷つけることは絶対にNGです。また、樹に登ったり、周辺の土を荒らすのもやめましょう。
2.場所取りはスマートに譲り合いの心で
お花見を楽しむためには、誰だって少しでもいい場所を確保したくなりますよね。しかし、必要以上に広いスペースを占拠したり、他の人の場所を横取りすることがないようスマートな譲り合いの心がとても大切です。また、場所取りの際にロープやテープを枝に引っ掛けたり、根に直接座るなど桜の木を傷つける行為も絶対にNGです。
必ず開催場所のルールを確認してから場所取りをするようにしましょう。3.敷物への配慮
桜の樹は、浅いところに太い根が這うため、そこを踏んでしまうと根を傷めてしまう可能性があります。シートを敷いてお花見をする場合には、木の根から少し離れた場所を選び、人数に対して必要なスペースだけを確保するようにしましょう。