「束子」は「たばこ」ではありません!【漢字クイズ】意外と読めない漢字3選
は、1907年に西尾正左衛門氏が考案。シュロの葉の繊維などを束ね、二本の針金でより合わせて両端をつないだ楕円状のスタイルで、握りやすく使いやすいことから人気を得ていきました。
「賽子」の読み方は…?
正解は、
「さいころ」でした!
「賽」は、ふだんあまり見ない難しい漢字ですよね。でも、「お賽銭(さいせん)」などにも使われているので、サッと読めたかたもいるかと思います。
むしろ読めないのは、見慣れた漢字「子」のほうです。なぜ「ころ」なのでしょう?
『日本国語大辞典』によると、「ころ」は「ころがる」「ころころ」の「ころ」と同じ意味の接尾語、とのこと。「子(こ)」に親愛の意味を表す接尾語の「ろ」がついたと説明されています。
「さいころ」には、ほかにも采子、骰子、投子、角子などの表記があります。
「螺子」の読み方は…
正解は、
「ねじ」でした!
なかなか難しい読み方でしたので、読めたかたはスゴイです!
「螺子」とは、物を締めつけるのに使われる螺旋(らせん)状の溝があるもののこと。「螺」の音読みは「ら」で、螺子は「らし」と読んでもOKです。
そもそも「螺」は、巻貝や螺旋状のものを意味する漢字で、「法螺貝(ほらがい)」