お金を貯められる人と貯められない人の差は? “お金が貯まる仕組み作り”のコツ
・貯蓄状況の確認・見直し
定期的に貯蓄状況をチェック。収入や生活の変化に応じて貯蓄金額や運用方法を見直す。
仕組み作り2:お金の置き場所を分ける
口座を〈使う〉〈貯める〉〈増やす〉の3つに分けると、お金を管理しやすくなり貯蓄に有効。「給与が入ったら、貯蓄分は〈貯める口座〉に即移動し、先取りで貯めます。残りの給与が入っている口座を〈使う口座〉にし、ここから固定費の引き落としや現金の引き出しを。〈増やす口座〉は投資用。〈貯める口座〉に生活防衛資金が十分貯まってから準備しましょう」
【用意すべき3つの口座とは?】
・使う口座
生活費を置く場所。給与振込口座に設定し、生活費は全部ここから出すようにすると、管理もラクに。
・貯める口座
使う口座と同じ銀行の積立定期預金が便利。勤務先の財形貯蓄を利用しても。
・増やす口座
5年以上使う予定がないお金を置く場所。証券口座やNISAなどの投資用が該当。
くろだ・なおこファイナンシャルプランナー。CFP(R)認定者、1級FP技能士、城西国際大学非常勤講師。セミナーや講演、メディアなど多方面で活躍。『マンガでわかる お金に人生を振り回されたくないから超ビギナーが今すぐやること教えてください』(主婦の友社)